会報第15号(P1)

平成17年度 能代高校東京同窓会総会のご案内

【日時】 平成17年10月15日(土)
□ 受 付 15:00〜
□ 講演会 16:00〜17:00 
   講師:菅原 貞敬 氏 (27期) 秋田国体強化アドバイザー
□ 総 会  17:10〜18:00
□ 懇親会  18:00〜20:30

【場所】 アルカディア市ケ谷 (私学会館)
JR市ケ谷駅下車、地下鉄新宿線・有楽町線(A1−1、A4出口)
南北線(A1−1出口) 市ケ谷駅下車約3分
TEL.03−3261−9921
〒102-0073東京都千代田区九段北4−2−25

【懇親会会費】 男性 7,000円 女性5,000円

【年会費】 3,000円 
(お振込いただいた方を除き、当日受付にて受領いたします。)

【出欠ハガキ】 総会・懇親会に出席か欠席かを、住所、氏名等とともに同封したハガキに記入してください。9月26日(月)までに投函してください。
出席の連絡、又は本会についての問い合わせは、次の電話、ファクシミリ、またはeメールでもできます。

【連絡先:畠特許事務所内】 
電 話 045−227−7550/FAX 045−227−7570
E-mail BRB06442@nifty.ne.jp

2005年  講演会 講師:菅原貞敬氏 第27期 
講師紹介 菅原 貞敬(すがわら さだとし)氏

 昭和14年2月向能代生まれ。東雲中学から吾が能代高等学校へ。在校中は、バレーボール部の中心選手として活躍。その大物振りは、早くから“超高校級選手”として注目された。3年の時には、全日本高校選手権大会に、秋田県代表として臨み優勝。東北・北海道に初の栄冠をもたらすと共に、能代高校バレーボール部を全国高等学校の頂点に導く大活躍をした。当時の秋田魁新報は、その超弩級の活躍振りを「菅原のスパイクは相手チームが3人ぐらいブロックしても破るほどすごいもの」と報じている。天性の身体能力に加えて不断の努力家で、授業開始前の早朝、一人黙々と練習に励む練習の虫でもあった。
 卒業と同時に、(株)東洋レーヨンに入社、実業団バレーボールチーム“東レ九麟会”の花形選手として活躍。ここでも東北人の粘りを発揮し練習に励み、2年後には、全日本バレーボールチームのメンバーに選抜、昭和35年ブラジル、37年モスクワの両世界選手権大会への出場を果たす。昭和39年、第18回東京オリンピック大会に男子バレーボール日本代表チームの一員として出場、「点の取れる菅原」として銅メダル獲得に大活躍し、全国民を熱狂させる。
 昭和43年、“東レ九麟会”の監督に就任、プレーイングマネジャーとして若手・後進の育成、強化に情熱を燃やす。その後、全日本ジュニア総監督、全日本ユース男子監督などを歴任、アジア選手権や世界選手権で成果を挙げる。この中から、川合俊一や中垣内祐一などのスター選手を育て上げた。
 平成3年アラブ首長国連邦監督、同7年にはケニア女子ナショナルチーム監督に請われて就任。バレーボール後進国の選手強化に、日本式の技と根性を叩き込むやり方で取り組む。平成12年、ケニア女子ナショナルチームの監督として、同チームを率いてシドニーオリンピックの檜舞台に立つ。帰国後は、再びVリーグに復帰、日立佐和女子バレーボール監督等を歴任。この間、能代市制50周年記念の特別功労賞などを受賞。本年4月からは、秋田県体育協会の委嘱を受けて、平成19年の“秋田わか杉国体”を目指し、国体強化アドバイサーとして選手指導に取り組む。今こそ、生まれ育った秋田に対する恩返しの時と、改めて選手強化に情熱を燃やしている毎日である。
 現役時代はバレーボールの花形選手として、又、その後は若手選手の優れた指導者として、バレーボール一筋に懸けた情熱と男の生き様を、豊富な国際経験と多彩な人々との交流を織り交ぜて熱く語ります。御期待下さい。

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