会報第14号(P3)

東京同窓会の更なる発展を
能代高等学校同窓会長 田中 仁純
 東京同窓会の皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。
貴会の会報13号の小林肇前会長さんのインタビューを拝読致し、貴会の創立から今日までのご苦労が偲ばれました。板倉初代会長、そして中興の祖、小林前会長の事務局時代からの努力は他人のまね出来ないものであります。心より敬意を表します。
 そして現在の畠会長、時代に促した組織づくり、IT時代を先取りした進め方は、これまた私達の勉めねばならないものであります。本校体育館の前面に山田先生の揮毫になる校歌の揚額の寄贈、そして校舎前庭にそびえる、立派な一物をさげた男性像、「自在の像」と命名され、東方を指さしています。その方角はまさに東京であり、また青年の志をあらわす東方のかなたであります。
 本校は来年八十周年記念であります。寄付金のお願いや、同窓会名簿でご迷惑をおかけしています。地元では生徒数の減少で、高校の再編問題が論議されております。町村合併と平行して大きく揺れ動きます。東京同窓会の本校への影響はまさに不滅であります。
 今後もご支援、ご協力をよろしくお願い致します。

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